瑪瑙ルンナの年代別活動/デザイン編
●1992年
コスチュームとセット/「ルーム」(監督リラ・エクスタイン)
●1993年
ウィンドウ・ディスプレイ/書店「ブックスープ」LA サンセット・ストリップ
●1994年
コスチューム/サーカス「ムーン・オーバー・ザ・マッドネス」ハリウッド・フォード・シアター
コスチュームとセット「オートミール」(監督リラ・エクスタイン)
●1995年
ウィンドウ・ディスプレイ/ティファニー(ビバリーヒルズ)
●1996年
コスチュームとディスプレイ/スカイバー、「モンドリアンホテル」 LAサンセットストリップ
●2001年
コスチューム/オペラ「セーターを忘れた女」ハリウッド・フォード・シアター
●2002年
コスチューム/MOCAロサンジェルス現代美術館 、アンディーウォーホール展 オープニング
●2003年
ウィンドウ・ディスプレイ/書店「ブックスープ、サウス・コースト・プラザ」 コスタメサ
●2004年
自身のリメイクのライン(ブランド)「ボウイ・マイナス・ワン」を始める。
●2005年
5569、ライテリアを始める。
●2007年
コスチューム/MOCA 村上隆のオープニング・パーティのオープニングのユニフォーム
●2008年
ユニフォーム/ギャラリー・カフェ、Royal/T。LAカルバー・シティー。
クチュール・サルベージ・シリーズを始める。
photo by Basil Childers
現在進行中のブランド
● Boy Minus One (ボウイ・マイナス・ワン)
レディスのリメイク・ブランド。ボディーをはじめ、ボタンからジッパーまで、
すべてをリサイクル素材で制作。ハイエンドなビンテージ素材やチープな素材を自由にミックスさせ、
シルエットもシーズンに合わせて、ほどいたり縫い合わせたりし、自在に変化させる。
一点ずつ制作するので、まったく同じものはない。
●5569
メンズ、もしくはメンズライクなレディスもの。 主にビンテージのミリタリーや作業着など、
本来はファッションという枠で作られていない服を、 その目的から遠ざけ、解体し、検討した上で、
日常着として再構築する事がメインのテーマ。 服に存在するスピリッツは引き継ぎながら、
現在の都市生活者にあった着心地やパターンを追求し、 グランジ縫製で作り込んでいく。
● Couture Salvage (クチュール・サルベージ)
コンセプトの強いリサイクル・ライン。2008年はコートや靴、 掃除機からテレビまですべて解体し、
クチュールに仕立てる。 解体の過程もかなり複雑になり、切ったり、結んだり、編んだりして、
生地がニットになったり、 ブラウン管がコルセットになったり、
その工程そのものも立体的なプロセスに挑戦。 毎年ちがうコンセプトでイベントを仕掛け、
主にギャラリーで作品を発表する。
左の写真は米軍のトレンチ・コートをすべて1センチ幅のテープ上に切り刻んで、
リボン状にして結び、編み込んでニットにして、それを再び生地に貼付けて仕上げたベスト。
●ライテリア
主に工業用の部品などの廃品を組み合わせて作るインテリア小物や照明など。
パーツをひとつすつ選び出し、絶妙なバランスで組み立てていく、すべて一点もの。
オンラインショップ / LUN*NA WORLD
●日本取扱店/リンク参照